ラ・カンテラ・宮下遊・holidays「歌詞」
歯車は止まらない 囚人を独り亡くしても
逃げ場はもう、楽園も船の上に
最終便は止まらない心を捉えた箱庭
溝はそう、 案内を続けてはくれない
言葉には惑わし勘定は嘘吐き
銃声も煩わしく響く 偽者の歌
亡骸が苛む 「許さない」
指揮者の声も潰れるまで
内乱は終わらない
罪を棄てカンテラは廻る
誰一人 残らない
挙句の果て吊るしあう
永遠に
箱庭に終わりを告げる
カンカラと 鳴り響き
夢物語は御仕舞い
錆びる星 曇り空
悼む廃墟 月落ちる
此処は何も無い
けれど街は
心に残す
空には見知らない旅人は独り呟いた
悠然とそう、 凪がれゆく、 雲の上に
幾千年は止まらない壮麗な空虚の箱舟
陬遠そう通り道、落とては奏でてく
世界に散らばる過去の残り火
涙を流す亡骸、ゆりかごの外
夢は息づき 常闇は明け 涙は枯れて 役目は終わる
罪を棄て楽園を目指せ
「それは」
機械仕掛け牢獄に
「いつか」
「朽ち果てて消え逝く」
罪を棄てカンテラは廻る
夢の跡過去の船
旅路の果て独りきり
泣かないで
箱庭が始まりを告げる
カンカラと 鳴り響き
一夜の灯火を掲げてゆく
人は泣き 遠い空
祀る廃墟 月昇る
それは夢現
夢は芽吹く 明日に残る
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歌詞 楽曲 宮下遊
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